八千代市に建つ高津団地の解体工事が完了しました。
7月13日から解体工事を進めていました、八千代市の高津団地の解体工事が完了しました。
明日からは、いよいよデザイナーズ団地リノベーションの仕上げに向けた工事に取り掛かります。
場所は、高津団地の2階の部屋になりますが、築50年ほどの古い団地ですので、まずは、古い給排水管の交換と、電気配線のやり直しをしてから、木工事に取り掛かります。
構造自体は、鉄筋コンクリートですので、50年経っていてもまだまだ何ともありませんんが、グラスランチハウスの団地フルリノベーション工事では、給排水管や電気配線は、不慮の水漏れや配線ショートによる火災も心配なので、この際に一新して、これからも安心して暮らしていけるように、工事を進めて行きます。
また、建ててから年数の経過をしている団地やマンション、一戸建てもそうですが、断熱工事が貧弱になっていて、結露やカビの発生が多くみられます。
高津団地は、サッシや玄関ドアは、管理組合で新しく交換をしていて、窓ガラスもペアガラスになっていますので、窓の結露は、以前に比べてだいぶ少なくなっていると思いますが、壁のコンクリートに直にクロスを貼って仕上げているため、壁に結露が発生してカビが多く発生していました。
その為、今回のリノベーション工事では、北側の外壁面する壁は、断熱材付の下地ボードを施し、南面の外壁に面する壁は、コンクリートの躯体との間に、3cmの静止空気スペースを作り、断熱性能や省エネ性能の向上工事を行います。
グラスランチハウスの住まいのリノベーションは、古い部分を新しくするばかりではなく、使いやすさや生活環境の改善も行い、同時に住まい自体の資産価値の向上も行います。
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