住宅関連商品の値上げラッシュにより、早めの注文をお勧めします。
コロナウィルスや、原油価格の高騰の影響により、今後の住宅関連商品の値上げラッシュが続きます。
昨年は、ウッドショックによる、木材価格の高騰と商品不足が社会問題になりましたが、価格は一年程前と比べると、2倍超の高止まりのままですが、商品不足はある程度改善されつつあります。
木材価格の高騰が落ち着いたのは良かったのですが、昨年夏以降に他の住宅関連商品の値上げが続いております。
既に、壁紙やLIXIL商品は昨年秋口に値上げをしていますが、3月以降からは、キッチンや浴室、トイレ、洗面等の住宅設備メーカー、壁紙やフローリング等の内装材メーカー、サッシメーカー、室内ドアや窓枠等の造作材メーカーが、相次いで値上げを発表しています。
値上げ幅の多くは、10%~30%程度となっていますが、中には110%なんていうものもあります。
合板類の価格は、既に2倍程度になっていますが、さらに値上がり傾向にあり、しばらく据え置きだった天井や壁の下地に貼る石膏ボードも、15%~30%程度の値上げとなります。
相変わらず給湯器やコンロなどのガス器具や、便器等の納品の遅延が続いているため、注文を頂いてもすぐに着工できないのが現状です。
リフォーム・リノベーションをお考えの方は、出来る限り早めに工事の依頼をする事をお勧めいたします。
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