八千代市のリフォームブログ｜窓の台風対策
昨年は、大型の台風が2回も千葉県に上陸して、八千代市や佐倉市周辺でも甚大な被害が出て、現在でもリフォームや修繕が終わっていない場所も多くみられます。
最近では、弊社にも防災対策に関するリフォームの相談も多くいただいておりますので、今回は災害に対する窓のリフォームについてお話をいたします。
台風対策は、台風が来るのがわかってから行えることは、あまり多くはありませんね。
やはり、台風シーズン前の早い段階から対策リフォームを行うことをお勧めいたします。
まず最初に、ガラスの対策についてお話をします。
単純に、災害に強いガラスに交換をするリフォーム工事を行うのですが、ガラスの選択を間違うと、意味のない対策となってしまいます。
使用するのは、防災安全ガラスと言うガラスです。
一般的には、合わせガラスと呼ばれ、2枚のガラスの間に樹脂の幕を挟んで、製作するガラスです。
車のフロントガラスや、住宅の『防犯ガラス』として多く採用されていましたが、近年では、『防災安全ガラス』と呼ばれ、台風や地震での住宅のガラスの破損を防ぐ為に多く採用されています。
強度は、樹脂膜の厚さにより性能が変わってきますので、使用場所や用途に合わせて、リフォーム技術者と相談をしながら決めていきます。
また、同じような用途のガラスとして、網入りガラスについてのお問合せも多くありますが、網入りガラスは、防災や防犯の為ではなく、防火のためのガラスになりますので、注意が必要です。
ガラス交換が比較的安価で、工事期間も短く済みますが、最近では、各メーカーより耐風シャッターが発売され、窓の台風対策としては、さらに有効な対策方法として注目されています。
耐風シャッターは、一般的なシャッターに比べて、風に対する強化を高めたシャッターで、風速60ｍ/ｓ相当の強風にも耐えることが出来るシャッターです。
新築時ばかりでなく、リフォームでも後から取付が出来、手動と電動の両方を選択することも可能です。
窓の台風対策のリフォーム工事としては、上記の2つの方法が代表的ですが、掃き出し窓などの大きな窓には、耐風シャッター、その他の小さな窓には、防災安全ガラスと、用途に合った材料や工法の選択が重要となります。
八千代市にあるグラスランチハウスでは、多くの実績と経験の中から、お客様の希望やご予算に合わせた、台風対策のリフォーム方法についても提案をさせて頂いております。
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