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LED照明器具は、どれくらい電気代がお得か。

最近の照明器具は、ほどんどがLED照明となり、以前の白熱電球や蛍光灯を使った器具がほとんどなくなってきました。

現在では、白熱灯や蛍光灯が切れて交換する際も、メーカーの生産量が少ない為、大きな電気屋さんかホームセンターに行かないと、電球もなかなか手に入りません。

そこで、今回は、LED照明の特徴と電気代がどれくらい特になるかを解説いたします。

LED照明の特徴からお話ししますと、LED照明は、長く使っていても、白熱電球や蛍光灯と違い、電球が切れて点かなくなるといった事にはならず、光量がだんだん少なくなっていきます。

新品に比べて、光量が70%以下になると、LEDの寿命と考えられています。

多くのLED照明の場合、この寿命までが40,000時間程度となっていますので、毎日6時間程度点灯したとしても、18年程持つことになります。

トイレや廊下など、1日に照明を点けている合計時間が1時間ほどですと、なんと109.5年も持つことになります。

近年のLED照明は、電球と分離タイプの物より、器具一体型の物が多くありますが、電球の交換と言うよりは、照明器具自体の故障で交換と言う考え方の方が、正しいかもしれませんので、そのあたりは、さほど気にする必要はありません。

また、LED照明の特徴としては、明るい割には、熱をそれ程持たないという特徴があります。
白熱電球や蛍光灯を、狭い空間で長い間使っていると、照明から発する熱で、部屋の温度を上げてしまいます。
特にな暑い夏は、厳しいものがあります。
その点、LED照明は、あまり熱を持たないので、その心配は余りありません。
逆にいうと、寒い冬に、LED照明にかじかんだ手を近づけても、すぐに手は温まりません。

照明器具を選ぶにあたっては、明るさがどれ位なのかが一番気になりますが、光の強さを表す値にlm(ルーメン)、日本語で言うと光束と言うものがあります。

LEDは、このルーメンの値が、白熱灯のおおよそ8倍、蛍光灯のおおよそ2倍程あります。
すなわち、同じ部屋でも、少ないワット数の照明で良いことになり、その分電気代が掛からない事になります。

例えば、6帖の部屋で、1日6時間照明を使ったとすると、
白熱灯の場合、60w×4個=240w 240w×6時間=1.44kwh
電気代が¥35/kwhだとすると、1日の電気代が、1.44kwh×¥35=¥50.4
1年間で、¥50.4×365日=¥18,396/年になります。

蛍光灯の場合は、どうでしょう。
30W×2個=60W、60w×6時間=0.36kwh、0.36kwh×¥35=¥12.6円/日 ¥12.6×365日=¥4,599/年

LEDだと蛍光灯の半分なので、年間の電気代が¥2,299となります。

6帖の部屋1つでも、白熱灯と比べると、年間¥16,097もの節約となりますので、今でも白熱灯の照明器具を使っている方は、今すぐにでもLED照明への交換をお勧めいたします。

蛍光灯と比べても、LEDは、年間¥2,299の節約になりますので、10年以上使っている蛍光灯の照明器具は、そろそろ寿命が来ますので、部屋のリフォームやリノベーションの際には、LED照明への交換工事も一緒に行うことをお勧めいたします。

6帖ひと部屋だけでも、上記のような電気代の節約が見込まれますので、お住い1軒分で考えると大きな節約効果があり、その分地球温暖化防止にも大きく貢献する事が出来ます。

八千代市にあるグラスランチハウスでは、お住いの内装、外装のリフォーム・リノベーションは元より、照明器具の交換だけのリフォーム工事も承っています。

近隣の、佐倉市、船橋市、千葉市、白井市と、その周辺の区市町村でも、多くのリフォーム工事を行っていますので、お住いの事でお困りごとがございましたら、どんなことでも構いませんので、遠慮なくご相談ください。


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