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高津団地テレビボード

八千代市高津団地デザインリノベーション工事の進捗状況

八千代市に建つ高津団地で施工中のリノベーション工事の進捗状況の報告です。

解体が終わり、天井、壁、床の下地工事を進めています。

高津団地キッチン下地
キッチン下地

上記の画像は、正面がキッチンになります。

天井や壁に下地の木の桟を打ってから、ボードを貼っていきますが、コンクリートに直接クロスを貼らないのには、二つの理由があります。
一つは、電気の配線スペースの確保と、コンクートの凸凹が仕上がりに出ないようにするためです。
もう一つは、桟の厚み部分が、静止空気層となり、外壁側は断熱性能が上がって結露の軽減になり、天井は、防音効果があり、上階の音が小さくなるというメリットがあります。

床は、大引きや根太で床を浮かしていますが、さらに見えている合板の上に防音フローリングを施します。

高津団地板張り下地
羽目板下地

こちらの画像は、LDKのキッチンと反対側の壁の下地になります。

ここだけ下地の桟を、横に打っていますが、この上に無垢のパインの板を打って仕上げていきます。
自然素材の無垢の木は、素材の持つ特性の中に、調湿作用があり、室内の湿度調整にも一役かってくれます。

古い団地の室内環境は、断熱工事もなく、コンクリートに直にクロスを貼ったり、塗装をして仕上げていますので、結露が多く発生して、カビの温床になっています。

私たちグラスランチハウスのリノベーション工事は、室内をきれいにするばかりではなく、室内環境や、使いやすさも考えながら、設計をしています。

高津団地テレビボード
高津団地テレビボード下地

こちらは、LDKの一角にある、テレビボードの造作工事中の画像です。

壊すことが出来ないコンクリートの構造躯体の壁の為、壁の厚さを逆に利用して、ニッチ型のテレビボードを造作する事にしました。
テレビを置くためのカウンターは、自然素材の無垢のホワイトオークを貼って造ります。

最近は、壁掛けテレビを希望する方も多いので、背面に壁掛け金物用の下地も付けて、住まわれる方の希望に合わせた選択ができように考えて設計しました。

この後ろにある和室の一角には、テレワークスペースを設けていますが、その机も同じように、ホワイトオークの板を貼って仕上げます。

全体の仕上がりは、9月の上旬頃を予定していますので、また改めて状況報告をさせて頂きます。

今回は、高津団地をフルデザインリノベーションを行っていますが、一部屋だけだったり、部分的な工事もお受けしていますので、リフォームやリノベーションを計画中の方で、お悩みやお困りごとがございましたら、遠慮なくお問合せ下さい。

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