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リビングリフォーム

八千代市のリフォームブログ|増改築とリノベーション

今回は、一戸建ての建物の増築や、間取りの変更を伴うリフォーム、リノベーションについてお話をいたします。

増築工事は、建物の面積が今より増える工事ですので、住宅に関する法律の建築基準法や民法等の法律を順守しての工事が必要になってきます。

その中でも、 ①建蔽率:「敷地面積(建物を建てる土地の面積)に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合」や、 ② 容積率:「敷地面積に対する延べ床面積(1階と2階の床の面積を足したもの)の割合」 、③北側斜線制限:「北側の屋根の先端から、真北方向の距離から高さを算定」などが増築工事に伴う代表的な法律となります。

また、増築部分の面積が10m2(約6帖)を超える場合は、確認申請が必要となってきます。

これらの法律については、専門の知識や計算が必要になりますので、建築技術者と事前に打ち合わせをして、どこまで工事が可能かを見極めてから計画を進めることが重要です。

八千代市増築工事


次に、間取りの変更を伴う、リフォーム、リノベーション工事の場合です。

間取り変更には、法律はあまり絡まない事が多いですが、地震や強風から建物を守るために重要な耐力壁(筋交や耐力パネル等)を外したり、柱を抜いたりする場合は、建物の強さに影響が出てくるため注意が必要です。

間取り変更のリフォームで一番自由度が高いのが、木造在来工法、その次が2×4(ツーバイフォー)工法、間取り変更に制約が多くなるのが、プレハブ工法やRC工法(鉄筋コンクリート造)などです。

木造在来工法や、2×4工法が間取りに合わせた計算をその都度しており、仮に柱や耐力壁を取ってしまっても、他で補強することが出来れば、耐力はさほど落とさずに工事をする事が可能です。
また、構造材も一般的に出回っているものが多く、どのようなリフォーム会社でも工事が可能な為、比較検討がしやすいのも利点となります。

プレハブ工法の場合は、独自で構造認定を取っている場合が多く、新築時に施工した建築会社でのみの対応となってしまうため、比較が出来なく、コストが高くなってしまう傾向が多いようです。

RC工法は、コンクリートの壁や柱を外すことは、基本的に困難ですので、大規模な間取り変更やリノベーション工事にはあまり向いていない工法と言えます。

皆様が今お住いの建物の大きさや構造、敷地の広さ等により、出来る工事の範囲が変わってきてしまいますが、上記のような技術的な事や法律の事などを含めて、ご希望のリフォーム、リノベーション工事がどこまで出来るかを決めていかなければなりません。

八千代市にあるグラスランチハウスでは、知識と経験の豊富なリフォーム専門の技術スタッフが直接お客様のご相談にのりながら、最適なリフォームやリノベーションの提案を行っております。

新型コロナウイルスの感染が不安な中でも、通常2組ずつの相談を、一組ずつに限定したり、打合せ時のマスクの着用、入室者の手の消毒のご協力をお願いしたりの感染対策を行いながら、リフォームのご相談等の対応をさせていただいております。

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