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飛び込み営業の悪徳業者に注意!!

最近お客様からの相談で、毎月の様に届くのが、急に飛び込みのリフォーム業者の営業が来て、「お宅の屋根がかなり傷んでいるので、このままだと雨漏れになって、大変な事になってしまう。」などと言われたという相談です。

当社の担当者がご自宅に伺って、屋根に登って確認してみても、ほとんどのお宅がなんともありません。

これは、当社のある千葉県の八千代市に限らず、佐倉市や船橋市、千葉市などの近隣の市町村でも多く起こっており、千葉県内に限らず、全国的に起こっています。

先日は、「屋根の棟瓦の釘が浮いているので直さないと大変なことになるので、屋根に登って見てあげます。」と言いながら、少しして屋根を見てから降りてきたら、「応急処置で、浮いていた釘を打ち込んだので、5万円払ってください。」と言われて、頼んでないのに勝手に行った事だから払えないと断ると、急に態度を変えてすごんできたので、怖くなってお金を払った方が佐倉市でいらっしゃいました。

そのあとで当社に相談があり、担当者が屋根に登って確認をしてみると、釘を打ったのは、下から見えるほんの一部分で、ほとんどは所は、何もしていない状態でした。

そもそも棟瓦を止めてある釘が浮くのは、中にある木が乾燥して釘の保持力が無くなる為で、その同じ釘を打ち込んだところで、保持力が回復する事は無いので、すぐに浮いてきてしまいます。

これを直す方法は、全ての釘を抜いてから、専用の瓦ビスで止めなおす必要があります。

このお客様も、その後、当社で全ての場所をビスで止め直しました。
当社でのこの工事代は、ビス代も含めて¥75、000(税抜き)程です。

屋根以外に、外部の塗装工事で多いのは、「近くで工事をしてるから安くする」とか、「この地域のモニターになってくれたら安くします」などと言ってくることが多く、安い金額に飛びついて、そのまま工事を依頼した場合に、塗料を薄めて施工したりすることがあるので、本来なら10年位持つ塗装が、5年程度で塗り替えが必要になってしまったりすることもあります。

屋根や外壁は、プロが見れば、傷み具合が外から見てすぐわかってしまいますので、新築や前回のリフォームから10年程経った頃から、このような飛び込みの営業が多くなります。

飛び込みのリフォーム営業が全てこのような悪徳業者とは限りませんが、少しでも不安があるときは、一旦きっぱりと断って、知り合いのリフォーム業者や、地元で店舗を構えてしっかりとした仕事をしているリフォーム業者に確認をしてもらいましょう。


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