こどもみらい住宅支援事業が開始されました。
昨年のグリーン住宅ポイントと同じような、省エネ住宅に対する補助金の開始が国土交通省より発表されました。
グリーン住宅ポイントのポイントでの支給と異なり、今回のこどもみらい住宅支援事業は、現金での支給となり、事業者が交付申請をし、入金も事業者に振り込まれますが、全額発注者に交付する事が義務付けられていますので、省エネリフォーム・リノベーションの工事代金に、補助金全額を充当する事が可能です。
スケジュールとしては、1月4日より各メーカーの省エネ商品の登録の受付、1月11日より事業者登録受付が開始となり、リフォーム工事は、昨年の11月26日以降に契約したもので10月31日までにすべての工事が完了して、補助金交付申請が可能なものに限るとなっています。
工事は、事業者登録を行った後に着手となっていますので、現段階で工事完了や工事中の現場は、対象外となりますので注意が必要です。
補助金を申請するためには、指定された対象工事を行う必要があります。
必須工事としては、①開口部の断熱改修、②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修、③エコ住宅設備の設置があり、①~③のいずれかの工事は、必ず行う必要があります。
その他には、任意工事があり、④子育て対応改修、⑤バリアフリー改修、⑥空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置、⑦耐震改修、⑧リフォーム瑕疵担保責任保険等への加入があります。
各工事の内容により補助金額が決まっていますが、①~⑧までの補助金額の合計が、5万円以上にならないと申請は出来ません。
リフォーム工事の補助金の上限額は、30万円となっていますが、子育て世帯や若者夫婦世帯については、既存住宅を購入してリフォーム工事を行った場合は60万円、現在住んでいる住宅のリフォーム工事を行った場合は45万円の上限額となり、その他の世帯では、安心R住宅を購入してリフォーム工事を行った際は、45万円が上限額となります。
30万円以上の補助対象の工事は、①~⑧の多くの工事を含んだ、フルリノベーション工事や、 ②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 等を行った場合に限りますが、現在計画中のリフォーム工事で、5万円を超える対象工事が含まれるのであれば、前倒ししてでも使わない手はありませんね。
詳しい内容については、下記オフィシャルページをご覧ください。
ご存じの方も多いとは思いますが、新型コロナの影響で、去年の初めからのウッドショックに加えて、商品の納期の遅延が多く発生しております。
特に、便器や給湯器、調理器具の納期は、2か月以上係る製品もありますので、工事が間に合わない事ににならないように、早めのリフォームの相談をお勧めいたします。
八千代市にあるグラスランチハウスでは、こどもみらい住宅補助金事業の事業者登録の申請が住んでおりますので、ご興味のある方は、遠慮なくご相談ください。
また、リフォームやリノベーション工事の見積をご依頼頂いたお客様には、可能な補助金の金額のシュミレーションも行っていますので、この機会に是非ご利用ください。
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