避難場所と避難所の違いをご存じですか？
これからの季節に多く発生する台風や、梅雨時の大雨や集中豪雨による災害、いつ起こるか予測の出来ない地震や火事等の災害時に避難する場所が、災害の種類や状況によって『避難所』と『避難場所』に分かれるのは、ご存じでしょうか？
『指定避難所』は、大雨や集中豪雨の時の洪水や土砂災害、大きな地震等で家に住めなくなった人や家族、被害を受ける恐れがある人や家族が一時的に避難して生活する場所で、自治体や学校の体育館や公民館などの、既存の建物内に収容して保護する施設です。
『避難場所』は、大きな地震の時の津波や、大きな火災の延焼がなどから身を守るために避難する場所で、津波ならその地域の高台で、火災なら大きな公園や学校の校庭等、災害によって避難する場所が異なっています。
更に、避難場所については、『一時避難場所』と、『広域避難場所』に分かれます。
これらを簡単に判断するために、ハザードマップには、以下の記号で表示されています。
一時避難場所
広域避難場所
指定避難所
株式会社ぎラスランチハウスのある、千葉県八千代市でも各災害ごとにハザードマップが公表されていますので、皆様もこの機会に良くご覧になり、いざとなったときに慌てず確実に家族の皆様が避難できるように、現地までの経路も併せて、近所の『避難場所』や『避難所』の位置を確認する事をお勧めいたします。
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