八千代市のリフォームブログ|断熱リフォームの内窓の効果は?
八千代市周辺のお客様からのリフォームの相談で、最近多くなってきたのが断熱に関するリフォームです。
現在住んでいる住まいが、冬とても寒かったり、夏とても暑かったりで、「室内環境を改善出来ないか」との相談です。
ここ最近は、新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛したり、休校、テレワークなどで、家族が家の中で過ごす時間が増えて、住まいの室内環境の快適さを求める声がさらに多くなってきました。
室内環境を良くするのは、断熱と素材選びが重要と言われていますが、今回は、断熱リフォーム工事に絞り、その中でも、気軽にできて一番効率の良い(コストパフォーマンスの高い)窓の断熱リフォームについてお話をいたします。
部屋の温度は、窓が一番多く影響すると言われています。
冬の暖房下では、50%程が窓から温められた温度が逃げていき、夏の冷房下では、70%程が窓から暑い温度が入ってくると言われています。
そこでお勧めは、現在の窓に内窓を付けるインナーサッシの断熱リフォームです。
インナーサッシで窓を断熱することによる室内環境の改善を期待できる事はとても多く、部屋が暖かくなることはもちろん、夏の冷房の使用時期も窓からの影響も少なくなり、冷房の効率が上がり、電気代の節約にもなります。
また、冬の窓に多く発生していた結露の発生も抑えられたり、窓が2重になることにより防音効果も上がります。
内窓のフレームの色を明るいものに換えることにより、部屋の印象も明るくすることもできます。
インナーサッシによる断熱リフォーム工事はとても簡単で、既存のサッシの内側にもう一つサッシを取り付けるだけですので、工事期間も短く、小さな窓でしたら1か所当たり1時間ほどで済んでしまいます。
そのため、コストも抑えられ、予算に応じて1か所からでも工事が可能です。
内側につけるサッシは、フレームは熱が伝わりにくい樹脂で出来ているものが多く、ガラスについては、単板ガラス、ペアガラス、ペアLOW-Eガラス(熱反射ガラス)など、断熱レベルに応じて選択する事が出来ます。
窓の断熱リフォームには、上記のようなインナーサッシを取り付ける方法と、サッシ自体を断熱性能の高い物に交換してしまう方法もあります。
現在は、リフォーム専用で、外壁や内装を傷めずに交換できる商品も開発されています。ただ、インナーサッシに比べて、工事時間やコストは少し上がってしましますが、窓を2回開けなくてはならないわずらしさは解消できます。
こちらは、断熱性能がさらに高いトリプルガラスを選ぶこともできます。
その他の窓の断熱リフォームとしては、後付けのシャッターを付けることもでき、シャッターを付けることにより、外気の影響を少なくして、断熱効果が上がり、防犯や強風時の窓ガラス破損防止にも役立ちます。
また、断熱性能としては少し落ちますが、内側にハニカムブラインドを付ける方法もあります。ブラインドがハニカム状になっていて、中に含まれる空気が断熱材の役目をします。
こちらも採光タイプと遮熱タイプを選ぶことが出来ます。
今回は、窓の断熱について書いてきましたが、断熱リフォームについて最も大切なことは、断熱工事に精通したリフォーム業者を選ぶことです。
実績や知識の少ない業者で断熱工事を行うと、お金をかけた割には効果が少なかったり、かえって結露が増えてしまったなんて声も聴きます。
業者選びは、慎重に行ってください。
八千代市の村上にあるグラスランチハウスでは、お客様から直接お話を伺う設計や見積担当者をはじめ、現場管理者、現場施工の大工さんに至るまで、住宅省エネ技術者の資格を持つものが多く在籍しています。
八千代市や佐倉市周辺で、断熱リフォームをお考えの皆様は、一度グラスランチハウスのリフォームにご相談ください。
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